06'涸沢・北穂高

初冠雪

 

Photo by Senoh 11〜16 / Photo by Ishii 21〜27
Photo by Fukuhara 31〜36 / Photo by Satoh 41〜49
Photo by 1Shimoda 51〜58



クリックすると写真が拡大いたします。

 

すばらしき涸沢 F.Fukuhara


11.senoh.jpg

12senoh.jpg

13senoh.jpg

14.senoh.jpg

15.senoh.jpg

16.senoh.jpg

21.ishii.jpg

22.ishii.jpg

23.ishii.jpg

24.ishii.jpg

25.ishii.jpg

26ishii.jpg

27.ishii.jpg

31.fukuhara.jpg

32.fukuhara.jpg

33.fukuhara.jpg

34.fukuhara.jpg

35.fukuhara.jpg

36.fukuhara.jpg

41.satoh.jpg

42.satoh.jpg

43.satoh.jpg

44.satoh.jpg

45.satoh.jpg

46.satoh.jpg

47.satoh.jpg

48.satoh.jpg

49.satoh.jpg

51.shimoda.jpg

52.shimoda.jpg

53.shimoda.jpg

55.shimoda.jpg

56.shimoda.jpg

57.shimoda.jpg

58.shimoda.jpg

59.shimoda.jpg

 

すばらしき涸沢

F.Fukuhara

平成18年10月6日から10月9日涸沢から北穂高岳

初めの計画は島々から徳本峠に登りそこから新雪に輝く穂高連峰の眺める計画でした。しかし猛烈な台風と前線のため東京では何十年ぶりの300ミリという豪雨警報が出されました。島々からの登山道はズタズタに切断され、橋も流され沢登りの装備で決行するつもりでしたが、大雨による増水では渡れませんので北穂高岳に変更しました。こちらは山頂の気温が4度から1度では雪の可能性もあります。

急遽アイゼン、冬用手袋、補助ロープ、冬山装備を追加しました。
7日涸沢にテントを張りましたが、良い場所が無く、狭くて底はデコボコでおまけに傾斜つき、強風もありほとんど寝れませんでした。

8日目覚めると外は雪。登るパーティーは数組のみ。完全な冬山登山でした。
凍結した岩場、鎖場があり、帰りのルートが残っているか不安でした。アイゼンの不調手直しに時間を要し稜線に出ても小屋の位置が不明でした。尾根に上がるか、下って岩壁を巻くか思案しましたが、雪が降り踏み後が消えれば帰れなくなるので
「北穂分れ」で12時45分撤退をする。4時ごろ下山。テントを移動する。

9日快晴。素晴らしい景色だ。碧空を痲する白雪皚ガイたる峻嶺、木々の紅葉、色とりどりの無数のテント村、本当にこの素晴らしいときに、この場所に居られることを神に感謝。いつまでもたたずんでいたい。来た甲斐がありました。

帰路のパノラマルートも素晴らしい展望が楽しめました。
しかし大勢の人で渋滞し時間がかかりました。
上高地も大混雑で長蛇の列タクシーに乗り少しは時間短縮したが、自宅に帰ったのは朝の4時でした。
でも楽しい山行でした。
この風景、感動は一生忘れることが無いでしょう。 

神に感謝